10月末の秋田・十和田八幡平国立公園、乳頭温泉郷の鶴の湯温泉の紅葉を紹介させて頂きます。 秋田新幹線こまちに乗り田沢湖駅下車、バスで約45分の所に乳頭温泉郷が有ります。 乳頭山(1,478m)の麓にある乳頭温泉郷には、鶴の湯温泉、黒湯温泉、妙乃湯、大釜温泉、蟹場温泉、 孫六温泉、休暇村乳頭温泉郷の七つの温泉があります。 泊まった「鶴の湯温泉」はそれらの中でも最古の歴史を持つ温泉で、秋田藩主の湯治場でもあり 警護の武士が詰めた茅葺屋根の長屋「本陣」はその当時の姿そのままの姿で宿泊棟と使われて いました。各部屋の囲炉裏には炭火を用意して呉れ、ランプを点灯してくれました。 勿論、水洗トイレと近代的な暖房は完璧でした。 10月22日に台風21号と並走し10:20東京発「こまち13号」で田沢湖へ出発。 終日雨でしたが幸い夜半に台風は仙台の東北へそれてくれたため 幸いにも夜中に目覚めるようなことはありませんでした。 台風一過の青空を背景とした紅葉の写真が撮れることを期待していましたが小雨の一日となりました。 ところが、雨にぬれた紅葉は乾いた紅葉よりも色鮮やかでとても彩度の高い写真が撮れました。 これは新しい発見でした！！ 鶴の湯温泉の宣伝を兼ねて周辺の紅葉の写真15枚ほどをお楽しみ頂けたら幸いです。 (2017.11.15　dora記)